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パル／営業利益17.8％増、当期利益3割増

2009年10月13日 ／ 決算

パルが10月13日に発表した2010年2月期第2四半期業績によると、売上高319億7600万円（前年同月比3.8％増）、営業利益17億100万円（17.8％増）、経常利益17億1100万円（18.9％増）、当期利益7億900万円（30.3％増）となった。

衣料事業では、52週MDの精緻化に努め、機動的な商品投入によって店頭商品の鮮度を向上させるなどしたほか、出店を29店舗行った結果、売上高は1.8％増加の241億8300万円となった。雑貨事業では、消費者の低価格志向にもマッチしたことなどから、売上高は19.5％増の59億9900万円だった。

2事業が好調だったことにより、売上高は3.8％増加した。利益面では、52週MDの精緻化による在庫コントロールを推し進めることなどにより、売上高総利益率が前年同期比0.8ポイント改善したことなどによって、営業利益は17.8％増。30店舗を撤退し、11店舗業態変換をするなどによる固定資産除却損などで特別損失を3億3400万円計上するなどした。

通期の業績は売上高687億7000万円、営業利益47億2000万円、経常利益47億円、当期利益21億9000万円の見通し。

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