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フジ/3-8月の売上高1.7%減、営業利益17.4%増

2010年10月04日 / 決算

フジが10月4日に発表した2011年2月期第2四半期決算(連結)によると、売上高は1514億4700万円(前期比1.7%減)、営業利益10億4500万円(17.4%増)、経常利益9億8600万円(10.7%増)、当期利益2億4700万円(35.7%減)となった。

単体の部門別売上高は、食料品595億4900万円(0.4%増)、衣料品166億3400万円(8.8%減)、住居関連品142億6200万円(20.4%減)、テナント527億7400万円(5.9%増)となった。

直営の客数は全店0.7%減、既存店0.4%減。客単価は全店1844円、既存店1858円となった。

3月にSM(スーパーマーケット)「ヴェスタ白島店」(広島市中区)、「ヴェスタ新南陽店」(山口県周南市)を新設するとともに、「フジグラン松山」隣接地にスポーツクラブ「フィッタ松山」(愛媛県松山市)を新築移転した。

ディスカウント業態では、6月に中国地区1号店として「ヴェスタ東雲店」(広島市南区)を「ZY東雲店」としてリニューアルオープンした。一方で、5月に「ピーエフ観音寺店」(香川県観音寺市)を閉店した。

新規事業として地域ニーズに対応するために、エディオンとFC契約を締結し、既存SC内に第1号店「デオデオフジグラン三原店」(広島県三原市)を6月に開店した。インターネット販売「フジネットショップ」に加え、4月から松山市の一部地域でネットスーパー「おまかせくん」を開設した。

通期は売上高2967億円(1.9%減)、営業利益23億円(8.0%減)、経常利益22億円(14.7%減)、当期利益8億円(12.7%減)を見込んでいる。

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