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凸版印刷/NTT東日本開発中の新端末向けにカタログサービス提供

2009年11月13日 / IT・システム

凸版印刷は11月13日、東日本電信電話(NTT東日本)が開発中のアンドロイド採用端末「光iフレーム(仮称)」向けに、自社の「カタログデパートパラリー」のデジタルカタログを提供すると発表した。

12月から来春にかけ、NTT東日本が実施する、約1000人限定のモニタートライアルサービスでデジタルカタログを閲覧できるようにする。このほか、サービス開始までに凸版印刷が運営する電子チラシサイト「Shufoo!」のコンテンツも提供する予定としている。

電子カタログサイト「パラリー」は大手通販企業やアパレル企業約30社の常時200冊のデジタルカタログ情報を、パソコンを中心に配信するサービス。一方、光iフレームはNTT東日本が2010年上期に開始する、フレッツ光を活用した待受情報配信サービス用の端末。PCや携帯電話を使用せずに手軽なインターネット環境を提供し、家族の欲しい情報・ネットサービスなどを24時間365日受信・提供するサービスで、パラリーの光iフレーム版でもPC版と同様、大手通販企業やアパレル企業の通販カタログが掲載され、カタログの全紙面を閲覧できる。

一方、パラリーの広告主にも、携帯電話よりも豊富な表現で、ユーザーに商品を訴求できるほか、カタログ上から携帯電話、フリーダイヤルによる商品注文方法を用意し、光iフレームからの購買が期待できるなどのメリットがあるとしている。

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