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ユニクロは5月13日~6月30日、ユニクロ御徒町店4階に「ステリラ横丁」をオープンする。
夏に向けて、下着だけでなくワンマイルウェアとしても着用できる「STETECO&RELACO」の専門店を店内に設置。
メンズのSTETECO(ステテコ)78色柄、ウィメンズのRELACO(リラコ)99色柄、キッズ40色柄の合計217色柄の商品を展開する。
ステリラ横丁には、ステテコとリラコの着こなしを提案する「ステリラガイド」を配置。常時2~3人を配置し、お客の要望にあわせ、さまざまなコーディネートを提案する。
隣接するアメ横を意識し、5月13日~18日はまとめ買いセールを実施。2枚以上商品を購入すると、通常税別価格943円のステテコ、リラコは800円、キッズは753円が600円となる。お菓子のつかみ取りも行う。
ユニクロでは2011年から、ステテコの販売を開始。2012年には9色柄の商品を一気に80色柄に拡大し、世界の11の国と地域での販売も開始した。2013年には、ウィメンズ用のステテコとしてリラコを開発。ステテコ150色柄、リラコ100色柄を展開。キッズの男児向けステテコも導入した。
2014年は色柄の展開は絞り込んだものの、新たに女児向けのリラコを導入。メンズのステテコは、ワンマイルウェアとインナーウェアと着用シーンを分けて商品を開発した。
メンズのインナーウェア用のステテコは前空きとしたが、ワンマイルウェア用では前閉じの商品とした。ワンマイルウェア用は綿100%のドビー織の生地を採用、厚手でしっかりとした素材感で伝統的なステテコらしさを出した。
インナーウェア用は、機能性素材を活用したエアリズムステテコ11色柄のほか、ドライメッシュステテコ6色柄を展開。
リラコはすべてワンマイルウェアとして展開し、綿100%、レーヨンの素材のほか、今年は新たに希少なコットンであるスーピマコットンを使用したリラコ8色柄を投入した。
キッズの商品でも、大人向けのステテコ・リラコと同じデザインの商品を用意し、親子でお揃いで着用できる工夫もした。
ワンマイルウェアとして、リラコ、ステテコともに、全ての商品にポッケを付け、家の鍵や小銭などを入れてちょっとしたおでかけにも対応できる機能を付加した。
ステテコ・リラコのマーケティングを担当する伊藤なつきさんは「リラコはRelax&Comfortの略語で名づけた商品。寝巻きではなく家でリラックスしたり、ちょっとお出かけしたり気軽に着用できる商品を目指した。色柄も豊富にそろえているので、その日の気分にあわせてステテコ・リラコを楽しんでほしい」という。
ステテコ・リラコは2011年から継続して世界展開商品となっており、日本と気候が似た中国や台湾、東南アジアでも好調な商品となっている。
御徒町に隣接するアメ横は訪日外国人も多いエリアで、グローバル繁盛店と位置づける御徒町店で「ステリラ横丁」を展開することで、世界に日本のステテコ文化を発信していくという。