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無印良品/有楽町店を全面リニューアル

2015年07月24日 / トピックス商品店舗

良品計画は9月4日、東京・有楽町の「無印良品有楽町」の1~3階の全フロアをリニューアルオープンする。売場面積で世界最大の旗艦店で、初めて全フロアを一斉改装する。

<無印良品有楽町>
無印良品有楽町

無印良品有楽町は、2001年11月に開店した、無印良品最大の旗艦店。リニューアルのため、8月31日~9月3日は休業する。

<住空間ゾーンの展示イメージ>
住空間ゾーンの展示イメージ

リノベーションを軸とした「住空間ゾーン」の強化を実施。無印良品最大の売場面積を生かし、家具や寝具、リビングファブリックなどの住空間ゾーンの展示をこれまで以上に充実させる。

MUJIINFILL0、MUJIINFILL+の名前で提案する無印良品のリノベーション事業を体験できるコーナーを展開。グループ会社のMUJI HOUSEのスタッフやインテリアの専門知識を持つインテリアアドバイザーが常駐し、お客が「くらし」を自由に、気軽に編集するための手伝いをする。

<MUJI BOOKSのイメージ>
MUJI BOOKSのイメージ

これまでも無印良品有楽町の3階で展開していた書籍コーナーMUJI BOOKSの拠点を2階に移し、東日本一の規模に拡大して展開する。

天然の無垢材を使用したオリジナルの書棚が並ぶ売場内には、選りすぐりの2万冊の書籍に加え、100円でコーヒーが買えるコーヒーマシーンや、着席してくつろぎながら本を選ぶことができるテーブルと椅子を用意する。

無印良品の商品と、それに関連した書籍で構成した複合売場を1階~3階の随所で展開。商品だけでは伝えきれない豊かなくらしのヒントを、書籍を通して提案する。

2001年の開店から、無印良品のモノづくりの背景を見せる空間として、ワークショップや展示を行ってきたAtelier MUJIを、顧客参加型のコミュニケーションスペースOpen MUJI Tokyoに一新する。

毎週土日には、各界で活躍する建築家やクリエイターを招待したイベントやワークショップを開催、情報発信のプラットフォームとしてお客との交流を積極的に行う。

「素の食はおいしい。」をコンセプトとし、素材の味を生かしたシンプルな調理のデリやデザートでおなじみのMeal MUJI有楽町は、Cafe&Meal MUJI有楽町として、リニューアルする。

エスプレッソマシーンを導入、挽きたて・淹れたてのコーヒーやカフェラテを提供するなど、ドリンクメニューを充実させる。

店舗概要
無印良品有楽町
所在地:東京都千代田区丸の内3-8-3
インフォス有楽町1~3階
営業時間:10時~21時
売場面積:約3277m2

Cafe&Meal MUJI有楽町
所在地:東京都千代田区丸の内3-8-3
インフォス有楽町2階
営業時間:10時~21時
売場面積:約402m2
席数:84席

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