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ファミリーマート／マルチメディア端末活用のクーポンサービス開始

2010年09月06日 ／ トピックス

伊藤忠商事とファミマ・ドット・コムは、ファミリーマートの協力の下、店頭のマルチメディア端末Famiポートを活用した、店頭取扱商品の引換・割引クーポン発券サービス「Famiポート クーポン」を開始する。

クーポンを活用した広告宣伝活動への利用を想定したサービス。たとえば、キャンペーン主催者がクーポン発行対象者に対し、電子メールなどで対象商品交換用のIDを配布。対象商品の有無を確認の上で、Famiポートの案内に従って入手したIDを入力するとクーポンが発行される。クーポンはレジで商品との交換や値引きサービスに利用できる仕組みだ。

伊藤忠商事とファミマ・ドット・コムは、ファミリーマートの店頭キャンペーンに加え、他社のキャンペーンでも商品交換手段としてクーポンサービスの利用を促進する計画だ。メーカーや広告代理店、サンプルサービス提供会社などと提携し、今年度中に月間50万枚のFamiポートクーポンの発券を目指す。

クーポンを活用した広告事業は、インターネットとリアル（商品や店舗）の融合の実現や、広告宣伝費の費用対効果検証の容易性などにより、今後も更なる成長が見込まれるという。

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