カールスバーグ/2012年は実質3%増収、アジアでシェア拡大
2013年02月19日 / 海外
デンマークのビール大手カールスバーグは2月18日、2012年通期決算を発表した。総売上高は前期比6%増の672億デンマーククローネ(DKK)だった。為替変動や事業の買収・売却などの影響を除いた実質ベースでは、3%増収となった。
グループ全体におけるビールの実質販売量は、前期比で横ばいだった。西欧で実質1%増、東欧で実質6%減。ロシアでは、出荷量が4%減少したものの、消費市場での売上は2%増加した。
アジアの販売量は実質9%増と堅調だった。買収分を含めると、販売量は19%増に跳ね上がる。
アジアにおける市場シェアはさらに高まり、特にインド、カンボジア、ベトナム、ラオス、ネパール、マレーシアで拡大した。
営業利益は98億DKKとなり、会社予想と一致した。調整後の純利益は6%増で会社の見通しをやや上回った。
2013年通期業績については、営業利益を約100億DKK、調整後の純利益が1ケタ台半ばの成長率になるとの見通しを示した。サプライチェーンの統合とビジネスの標準化を進めるため、3億~4億DKKの費用を見込んでいる。