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カールスバーグ/ミャンマーで合弁事業、「東南アジアでの野心強める」

2013年02月04日 / 経営

カールスバーグ・グループは2月1日、ミャンマーの飲料大手「ミャンマー・ゴールデン・スター(MGS)ブルワリーズ」と戦略的パートナーシップ協定を結んだと発表した。ミャンマーでカールスバーグのビールを製造し、販売する。

カールスバーグとMGSブルワリーズは、合弁会社「ミャンマー・カールスバーグ」を設立した。醸造所を新たに建設し、カールスバーグのビール商品を現地で流通させる計画。合弁会社にはカールスバーグが51%出資している。

カールスバーグのアジア地域副社長であるロイ・バガッティーニ・シニア氏は、「インドシナ半島は、当社にとって重要な成長地域だ。当社はラオス、カンボジアで主導的な地位にあり、ベトナムでは強力な存在感を示している。タイにおいては、最近、現地のトップ企業「シンハー」と提携契約を結んだ。ミャンマーへの進出は、非常に画期的な出来事であり、東南アジアで存在感を高めるという我々の野心を強めるだろう」とコメントしている。

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