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コナカ/9月期は売上高5.6%増、営業利益41.2%減

2014年11月14日 / 決算

コナカが11月14日に発表した2014年9月期決算は、売上高683億3200万円(前年同期比5.6%増)、営業利益22億5200万円(41.2%減)、経常利益33億9700万円(65.3%減)、当期利益17億2900万円(74.3%減)となった。

上半期は、年間を通じて最大の商戦であるフレッシャーズ商戦が順調に推移したが、4月以降の消費税引き上げ後のクールビズを中心とした商戦ては、新店舗の増加により、売上高は前年を上回ったものの、総じて厳しい状況で推移した。

営業・商品戦略は「すべては品質から。」をテーマに、「コナカクオリティープロジェクト」として、素材・機能・ファッション・サービスの観点から、品質を追求し、素材調達・紡績・織布から縫製、店頭販売に至るまでのすべてを自社でプロデュースする独自のSPA(製造小売システム)に磨きをかけ、より競争力の高い商品開発、接客サービスが提供できるような体制づくりに注力した。

グループの店舗数(連結対象店舗)は、SUIT SELECTを大都市圏や未出店エリアを中心に51店、紳士服コナカを1店、紳士服のフタタを1店、FIT HOUSEを2店、FC事業として、とんかつ専門店かつやを3店、レディース&キッズカジュアル専門店シューラルーを3店の計61店を新規に出店した。

一方、期間満了・移転により22店を退店したことによりグループの店舗数は472店となった。

通期は、売上高726億円、営業利益32億円、経常利益35億円、当期利益22億円の見通し。

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