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コナカ/9月期は売上高1.2%増、営業利益1.3%減

2015年11月13日 / 決算

コナカが11月13日に発表した2015年9月期決算は、売上高691億3000万円(前年同期比1.2%増)、営業利益22億2200万円(1.3%減)、経常利益27億5100万円(19.0%減)、当期利益12億7700万円(26.1%減)となった。

上半期は消費税変更後の影響や、就活時期のうしろ倒しの影響を受け、計画に対し、若干下回る推移となったものの、下半期は、総じて売上が前年を上回り、通期では、前年以上の売上高を確保した。

主力となるファッション事業は、素材調達・紡績・織布から縫製、店頭販売に至るまでのすべてのプロセスをプロデュースする独自のSPA(製造小売システム)が本稼働し、高品質なニュージーランドウールを使用したREAL NAVY COLLECTIONは、過去最大のヒットを記録した。

素材の品質のみならず、技術、機能、ファッション、サービスの品質を追求するKONAKA QUALITY PROJECTを積極的に展開した。

グループの連結対象店舗数につきましては、SUIT SELECTを主要都市、未出店エリアを中心に33店、シューズ&バッグのフィットハウスを4店、カスタムオーダーO・S・Vを2店、レストラン事業かつやを1店の計40店を出店した。

一方、期間満了や移転などにより11店を退店し、グループの店舗数は、501店となった。

来期は、売上高723億円、営業利益32億円、経常利益35億円、当期利益18億円の見通し。

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