京都きもの友禅/振袖のラインナップ充実で当期利益19.1%増
2008年10月28日 / 決算
京都きもの友禅が10月28日に発表した2009年3月期中間決算によると、売上高は74億8400万円(11.5%増)、営業利益は5億9500万円(24.8%増)、経常利益は6億5200万円(30.0%増)、当期利益は3億1600万円(19.1%増)と増収増益となった。
主力の「振袖」販売については、繁忙期の8月以降を中心に商品ラインナップの充実化と広告プロモーションの強化を図り、来店者数は増加傾向で推移した。既存顧客を対象とした「一般呉服」販売についても、店舗内催事を中心に好調に推移した。
和装関連事業の受注高は68億6100万円(9.1%増)で、売上高(出荷高)は70億8900万円(11.8%増)。
利益面では、粗利益率が前年同期に比べ0.3ポイント低下した。販売費と一般管理費は、広告プロモーションの強化など販売促進費を中心に増加したが、営業利益は4億6000万円(21.7%増)。
通期の見通しでは、売上高は186億8000万円、営業利益は28億7200万円、経常利益は29億600万円、当期利益は16億5300万円。