流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





大黒天物産/6~8月の売上12.2%増、営業利益2割増

2010年10月05日 / 決算

大黒天物産が10月5日に発表した2011年5月期第1四半期業績によると、売上高は216億3100万円(前年同期比12.2%増)、営業利益12億4700万円(22.8%増)、経常利益12億4600万円(23.2%増)、当期利益5億3100万円(2.7%減)となった。

ドミナント戦略として6月に旧生鮮市場ハッピィ中島店をディオ倉敷西店(岡山・倉敷市)に新築移転した。商品戦略としては、食品製造小売業(S.P.F)として顧客満足度の高い商品開発に取り組んだ。

販売戦略としては、一昨年から実施している購買頻度の高い商品約100品目以上を2割から5割値下げした「生活応援宣言セール」を引き続き実施し、売上高は好調に推移した。

管理面においては、管理コストの一層の見直しと作業効率の改善による経費の圧縮や「ウィークリーマネジメント」により数値管理の徹底を図った。

資産除去債務会計基準の適用にともなう影響額として特別損失に2億5900万円を計上したため、当期利益は2.7%減となった。

通期の業績は売上高870億300万円、営業利益43億2600万円、経常利益43億9100万円、当期利益20億3300万円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧