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ライトオン／9～5月は営業利益64.9％増の30億円も当期損失9億円

2011年06月27日 ／ 決算

ライトオンが6月27日に発表した2011年8月期第3四半期決算によると、売上高612億900万円（9.3％減）、営業利益30億5300万円（64.9％増）、経常利益29億5600万円（67.0％増）、当期損失9億2900万円（前期は4億2400万円の当期利益）だった。
「ライトオンはジーンズショップである」という原点に立ち返り、強みであるボトムスの品揃えの再構築・強化を図った。
トップスでは、旬のブランドを織り交ぜながら品揃えを充実させることで、魅力的な売場の実現に努めた。ワールドカーゴやストレッチデニムなど堅調に推移した商品もありました。
しかし、全般的に気温が低く推移したことと、東日本大震災の影響による店舗の休業、営業時間の短縮、商品供給機能の低下、計画停電への対応等により、春物商品の販売は大変苦戦した。
あべのマーケットパークキューズモール店（大阪府大阪市阿倍野区）をはじめ6店を出店し、2店を閉鎖し、期末店舗数は486店となった。
最終損益は、資産除去債務会計基準適用に伴う特別損失を21億3800万円、東日本大震災による損失を1億3000万円計上し、当期損失が9億2900万円にもなった。
通期は売上高790億円（9.2％減）、営業利益10億円（24.8％減）、経常利益9億円（25.9％減）、当期損失25億5000万円（-）の見込み。

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