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丸久/3~11月は売上高1.3%増、営業利益1.9%減

2012年01月06日 / 決算

丸久が1月6日に発表した2012年2月期第3四半期決算によると、売上高618億9300万円(前年同期比1.3%増)、営業利益29億4400万円(1.9%減)、経常利益30億300万円(0.5%増)、当期利益14億600万円(25.4%減)となった。
春先は、上旬の天候や震災関連品の需要増加などによる売上増があったものの、夏場より、天候不順や国産牛の放射能汚染問題、飲料やアイスクリームなど夏型商品は低迷した。
秋口以降も、天候不順や競合の影響などにより既存店の売上、客数の減少が続いた。 生鮮食品を主力とした食品スーパーマーケット事業において、身近で便利な地域一番の本格的スーパーマーケット作りに取り組み、お客の支持を高めるべく諸施策を行なった。 
3月にアルク長府中土居店(下関市)を開設し、5月には改装のため丸久平生店(熊毛郡平生町)を閉店し、6月にアルク平生店としてリニューアルオープンした。
期末店舗数は65店(アルク35店・マルキュウ他30店)、サンマート17店、グループ合計82店となった。
通期は、売上高823億円(1.4%増)、営業利益41億6000万円(1.4%増)、経常利益41億8000万円(2.0%増)、当期利益20億5000万円(3.3%増)の見通し。

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