流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





イズミヤ/3~8月は売上高2.2%減、営業利益9.1%減

2012年10月02日 / 決算

イズミヤが10月2日に発表した2013年2月期第2四半期決算は、売上高1718億9400万円(前年同期比2.2%減)、営業利益18億5600万円(9.1%減)、経常利益13億2300万円(14.9%減)、当期利益3億5700万円(前期は1億6200万円の当期損失)となった。

衣料品は気温に左右されない靴や服飾品が好調に推移した。食料品は夕方強化のため、午後の要冷配送便の品目数拡大や簡便商品の拡充、売り込み商品の単品量販を強化。住居関連品は新商品・話題商品の売り込みを強化するとともに、ネット販売の取り組みを強化した。

荒利益率は0.2%改善したが、商圏内の競合店増加、前年の震災特需やテレビなどの地上デジタル放送関連特需の反動もあり、既存店売上高は減収となった。

経常費用の削減にも引き続き取り組み、物件費に加えて人件費・資本費の見直しを進めた。

通期は、売上高3520億円、営業利益45億円、経常利益33億円、当期利益7億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧