流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





イズミヤ/3~5月は売上高1.8%減、営業利益2.1倍

2012年07月03日 / 決算

イズミヤが7月3日に発表した2013年2月期第1四半期決算は、売上高850億500万円(前年同月比1.8%減)、営業利益9億5100万円(110.5%増)、経常利益6億5900万円(182.9%増)、当期利益2億5300万円(前期は8億6700万円の当期損失)となった。

今年度より新中期3ヵ年計画「CAP-I(キャップ・アイ)」をスタートさせた。現状のGMS(ゼネラル・マーチャンダイジング・ストア)依存からの脱却と新しい基盤づくりを行い確実な成長路線への転換を図るために、組織・人事制度改革、グループ体制再構築、MD改革、費用構造改革などにグループ挙げて取り組んでいる。

中核企業のイズミヤでは「客数100、売上高100」のスローガンの下、地域密着政策を基本とした既存店の活性化策として、営業時間の拡大、店舗毎の顧客の年齢層に合わせた商品構成の見直しなどに取り組んだ。

経常費用の削減にも引き続き取り組み、広告宣伝費や、エコ値引き実施によるレジ袋の削減などを中心に計画を上回る費用を削減した。

通期は、売上高3520億円(0.1%増)、営業利益45億円(6.5%増)、経常利益33億円(2.0%増)、当期利益7億円(1.6%増)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧