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カワチ薬品/4~12月は売上高5.2%増、営業利益18.5%減

2013年01月23日 / 決算

カワチ薬品が1月23日に発表した2013年3月期第3四半期決算は、売上高1731億9200万円(前年同期比5.2%増)、営業利益60億4800万円(18.5%減)、経常利益66億3500万円(15.1%減)、当期利益38億6300万円(0.8%増)となった。

高齢化社会に対応するべく専門機能を強化したヘルスケアセンター(調剤併設型店舗)の補完となるサテライトタイプ(小商圏対応型)店舗の出店に注力した。

冷え込む消費に対応するべく販売価格の見直しなどを行い集客に努める一方、生活者医療の担い手となる地域密着型店舗づくりを推進するため、予防と治療にフォーカスした品揃えの強化と健康や美容に関するカウンセリング機能の強化に努めた。

ドミナントエリア強化のため、サテライトタイプの店舗を中心に既存地区である栃木、茨城、群馬に各3店、福島、長野に各2店、宮城、埼玉に各1店ずつ計15店を出店した。調剤薬局は、栃木に3件、宮城、群馬に各2件、茨城、千葉、埼玉、山梨、長野に各1件ずつ計12件を既存店舗に併設した。

通期は、売上高2390億円、営業利益100億円、経常利益106億円、当期利益54億5000万円の見通し。

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