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カワチ薬品/3月期は売上高4.2%増、営業利益18.2%減

2013年04月24日 / 決算

カワチ薬品が4月24日に発表した2013年3月期決算は、売上高2316億5700万円(前年同期比4.2%増)、営業利益82億1200万円(18.2%減)、経常利益89億9000万円(15.0%減)、20億6600万円(53.2%減)となった。

高齢化社会に対応するべく基幹店舗(メガ・ドラッグストア)への調剤併設に注力し専門機能強化に努めるとともに、その補完となるサテライトタイプ(小商圏対応型)店舗の出店に注力した。

冷え込む消費と激化する競争に対応するべく販売価格の見直し等を行い集客に努める一方、生活者医
療の担い手となる地域密着型店舗づくりを推進するため、予防と治療にフォーカスした品ぞろえの強化と健康や美容に関するカウンセリング機能の強化に努めた。

ドミナントエリア強化のため、サテライトタイプの店舗を中心に既存地区である栃木、茨城、群馬に各3店、福島、長野に各2店、宮城、埼玉に各1店ずつ計15店を出店した。

調剤薬局は、栃木に4件、宮城、群馬、千葉に各2件、茨城、埼玉、山梨、長野に各1件ずつ計14件を既存店に併設した。グループ店舗数は、計231店(内、調剤併設数60店)となった。

来期は、売上高2500億円、営業利益100億円、経常利益107億円、当期利益61億円の見通し。

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