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住友3M/車両マーキング反射シートの新色発売、国連規則準拠で国内初の「蛍光黄色」

2012年11月27日 / 商品

住友スリーエムは、車両マーキング用の再帰反射材「3M ダイヤモンドグレード コンスピキュイティ反射シート 983-21」を発売した。国連規則「UN R104」の認証を得た製品で、今回発売された「蛍光黄色」は国内初という。

<3M ダイヤモンドグレード コンスピキュイティ反射シート 983-21>3M ダイヤモンドグレード コンスピキュイティ反射シート 983-21

再帰反射材は、光源に向けて光を反射する特性を持つ。この再帰反射材を利用した車両マーキングは、夜間や薄暮時などに車両が見えにくいことによる衝突事故のリスク低減に効果的とされる。

1998年1月に発効した「UN R104」では、車両の側面および後面のマーキングを規定している。欧州各国では、これに準拠する再帰反射材の利用が法律で求められており、国内でも「UN R104」の認証を得た再帰反射材の装着が保安基準で定められるなどし、運送事業者などの間で浸透しつつあるという。同社はこれまで、「UN R104」準拠品として白、黄、赤の再帰反射材を販売してきた。

<再帰反射材を利用した車両マーキングの例>再帰反射材を利用した車両マーキングの例

 

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