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日本製紙/飲み物本来の「香り」楽しめる紙コップ

2014年10月08日 / 商品

日本製紙は、紙コップの製造などを手がける日本デキシー(東京・千代田区)とともに、製品に特有のにおいを極限までカットした紙コップとして「PREMIUM(プレミアム)」を開発した。

<「PREMIUM」イメージ>
「PREMIUM」イメージ

“飲み物本来の香りと味”を実感できる紙コップとして、展開する。

お茶の試飲では、ポリエチレン由来の臭気があることなどを理由に、紙コップが使われるケースが少ないとされる。新たに開発した紙コップは、こうしたにおいを極限までカットすることで、飲料本来の「香り」を引き立てるつくりになっているという。

プラスチック製のコップと比べ、耐寒・耐熱性能にも優れており、香りを大切にするお茶だけでなく、酒の試飲会、飲料・食品メーカーの官能テストや薬品メーカーの開発用など、さまざまな用途で使用することが可能という。

同製品は、10月7日~10日まで、東京国際展示場「東京ビッグサイト」(東京・江東区)で開催中の「2014東京国際包装展(TOKYO PACK 2014)」に出展されている。

■「PREMIUM」詳細
http://www.nipponpapergroup.com/news/mt_pdf/140918PREMIUM.pdf

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