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丸大食品/4~9月、純利益54.4%増

2015年11月10日 / 商品

丸大食品が11月10日に発表した2016年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が前年同期比4.7%増の1159億7100万円、営業利益は12.8%増の21億3700万円、経常利益が11.2%増の23億5300万円、純利益は54.5%増の14億1500万円だった。

加工食品事業はハムソーセージ部門が他社との競争激化により減収だったが、調理加工部門が健闘し、韓国家庭料理チゲの素「スンドゥブ」シリーズを拡販。「シェフの匠」シリーズに「マッサマンカレー」と「黒ハヤシ」を加え、新商品を積極的に展開した。

デザート・飲料類は「SWEET CAFE」シリーズやブラックタピオカ入り飲料の「TAPIOCA TIME」シリーズなどの主力商品が引き続き好調に推した。事業全体では、合理化によるコスト削減も功を奏し、増収増益だった。

食肉事業は輸入冷凍牛肉の一部商品の相場が大幅に下落したことから、増収を確保したものの、営業利益は大幅な減益だった。

2016年3月期通期は、売上高2290億円(前期比3.0%増)、営業利益31億円(13.5%増)、経常利益35億円(11.8%増)、純利益20億円(10.8%増)を見込んでいる。

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