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ショッピングセンター/2月の売上高2.8%減

2013年03月22日 / 月次

日本ショッピングセンター協会が発表した2月のショッピングセンター(SC)販売状況によると、既存SC月間売上高の前年同月比は2.8%減で、3か月連続で前年を下回り、先月より2.3ポイント後退した。

2013年から、SC総売上高(推計)は年間総売上高のみとし、月次では発表を控えた。

2月は、昨年より営業日数が1日少ないことに加え、気温が低く春物衣料が伸び悩んだことや、寒冷地(東北地方)では大雪等により来店客数が減少したのも影響して、前年を上回ることができなかった。テナント退店や工事休業による売上減の報告も目立った。

好材料としては、バレンタイン商戦やシネマが好調であったこと、観光地に立地するSCでは、団体旅行客や外国人旅行客の来店が増えており、飲食店を中心に売上が伸びているといった報告も見られた。

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