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日本百貨店協会/2月の売上3.0%増の4430億円

2014年03月20日 / 月次

日本百貨店協会が発表した2月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象85社・242店舗)の売上総額は約4430億円(前年同月比3.0%増)となり、4か月連続のプラスとなった。

2月は、関東甲信越地方を中心とした2週連続の記録的な大雪により、中旬までは入店客数に大きな影響を受けたものの、中旬以降はプラス基調を回復し、消費税率引上げ前の駆け込み需要や、各店の積極的な催事展開などを背景に、好調に推移した。

地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は5.3%増で7か月連続のプラス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は1.4%減で2か月ぶりのマイナスとなった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、雑貨が16か月連続、身のまわり品が7か月連続、家庭用品が5か月連続、食料品が2か月連続のプラス。衣料品が4か月ぶりのマイナスとなった。

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