流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





日本百貨店協会/4月の売上1.3%増の4799億円

2012年05月18日 / 月次

日本百貨店協会が5月18日に発表した4月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象86社・249店舗)の売上総額は約4799億円(前年同月比1.3%増)となり、2か月連続のプラスとなった。

4月は、前年の東日本大震災による自粛ムードから消費マインドが大きく好転したことや、中旬以降の気温上昇などを背景として、この時期主力の春物ファッション商材に活発な動きが見られ、前月からの回復傾向を維持する結果となった。

地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は2.5%増で2か月連続のプラス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は0.8%減で2か月ぶりのマイナスとなった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、衣料品、身のまわり品、家庭用品が2か月連続、雑貨が3か月連続のプラス。食料品が3か月ぶりにマイナスとなった。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧