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日本百貨店協会/8月の売上2.7%増の4362億円

2015年09月18日 / 月次

日本百貨店協会が発表した8月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象82社・238店)の売上総額は約4362億円(前年同月比2.7%増)となり、5か月連続のプラスとなった。

8月上旬は気温が高く各地で猛暑日が続き、中旬以降は前線や台風の影響により気温が低下するなど季節変化のはっきりとした天候条件となった。前半は盛夏物、後半は秋冬物がリード役となった。

地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は4.6%増で5か月連続のプラス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は1.1%減で3か月連続のマイナスとなった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、身のまわり品、雑貨が5か月連続のプラスとなった。家庭用品が2か月連続、食料品が3か月連続、衣料品が2か月ぶりのマイナスとなった。

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