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日本百貨店協会/9月の売上2.8%増の4443億円

2013年10月18日 / 月次

日本百貨店協会が発表した9月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象85社・242店)の売上総額は約4443億円(前年同月比2.8%増)となり、2か月連続のプラスとなった。

9月は上旬と中旬に2つの台風が上陸したほか、気温も大きく変化するなど不順な天候の影響で、入店客数には若干の影響を受けたものの、顧客の購買意欲は底堅く、この時期主力の秋物衣料や、靴・鞄などの服飾雑貨などファッション関連商材が好調に推移し商況全体をけん引した。

地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は4.3%増で2か月連続のプラス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は0.1%減で3か月連続のマイナスとなった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、雑貨が11か月連続、衣料品、身のまわり品、食料品が2か月連続のプラス。家庭用品が2か月ぶりのマイナスとなった。

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