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チヨダ/9月の売上7.5%減

2014年10月02日 / 月次

チヨダ(2014年2月期売上高:1474億円)が発表した9月の売上客数前年比(速報)は、全社全店売上高が前年同月比7.5%減、客数12.9%減、客単価6.2%増となった。

2店を出店、7店を閉店し、月末店舗数は、チヨダ119、東京靴流通センター+ザ・シューズ576、シュープラザ364、SPC29、セダークレストショップ0、合計1088店だった。

日曜日が1日少なかったことで、曜日周りの影響で4ポイント弱のマイナスとなった。月中旬までは、気温の低下により、秋物ウォーキングシューズなどの動きが良く、売上は堅調に推移したが、下旬は、前年9月下旬に実施したTVCMを10月に後ろ倒しした影響などから、低調に推移した。

今期業態ごとに取り組んでいる商品構成の見直しにより、客単価は6.2%増と大きく上昇したが、客数の落ち込みをカバーしきれなかった。

メンズ、レディスともに、ライフスタイルの変化に合わせて、PBを中心にカジュアルシューズを強化。メンズでは、秋の行楽シーズンに合わせて展開した「ハイドロテック」と「バイオフィッター」のウォーキングシューズが好調に推移し、レディスでは、社内の女性チームによる「チヨダ・ファッション・プロジェクト」から生まれた立ち仕事用パンプス「バイオフィッター・キレイウォーク」が全体をけん引した。

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