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ワールド／ニット工場を再編

2014年10月02日 ／ 経営

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ワルードは10月1日、ニット工場を再編し、商号を変更すると発表した。

連結子会社であるワールドインダストリー松本が10月1日付で、同社を存続会社として、ホールファクトリー（連結子会社）と合併し、ワールドインダストリーファブリック（連結子会社）の五色技術研究所・白石技術研究所のニット事業を承継する吸収分割を行う。

同時に、ワールドインダストリー松本の商号をワールドインダストリーニットに変更する。

ニット製品は海外からの輸入が大半を占める一方で、国内の技術力や品質の高さが見直されてきており、自社においてもニット製品の製造基盤をより強固なものとするため、3社4工場の製造管理体制を合併と吸収分割によって1社4工場の体制に再編する。

再編により、各社が有する技術力や生産管理面における強みを集約し、商品開発機能をさらに強化していくことや、分散していた管理業務の効率化により生産性の向上を図り、国内ニット製品の競争優位性をよりいっそう高めて行くという。

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