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ニッセンホールディングスは7月5日、2013年12月期の第2四半期決算予想を大幅に下方修正するとともに、役員報酬の減額を発表した。
修正内容は、売上高は1026億円(前回予想との差額が57億円減)、営業損失17億1000万円(22億6000万円減)、経常損失13億2000万円(18億8000万円減)、当期損失12億1000万円(15億4000万円減)と大幅な赤字を見込んでいる。
主力事業のコマース事業で、ニッセンは昨年下期以降、販促効率の改善に向け新規顧客獲得を中心にプロモーションコストを抑制したため、稼働客数が減少、カタログ発行時の季節感のズレも加わり、既存顧客からの売上も想定以上に減少した。
シャディ関連連結3社(シャディ、エニシル、スリーハート・コーポレーション)では、基幹システム入替によるトラブルの影響が、販売ピーク時の歳暮商戦時に発生した。
昨年1月~3月の新システム導入時の混乱で発生した売上減の回復を見込んでいたが、今年1月~3月の売上高は十分には戻らず計画を下回り、販管費の抑制を図ったものの営業損益が赤字となった。
対策として、投資有価証券売却益5億1600万円を特別利益として計上し、一方でニッセンの繰延税金資産を取崩したことにより法人税等調整額5億8800万円の計上を見込んでいる。
通期予想も、売上高は2003億円(165億円減)、営業損失28億円(44億円減)、経常損失26億円(41億円減)、当期損失27億円(37億5000万円減)に、大幅な下方修正をした。
このため、経営責任を明確にするため、役員報酬の6か月間減額を7月から実施するとともに、年度業績に連動して支給される変動報酬もゼロ支給とする。
役員報酬減額の内容は、ニッセンホールディングスの会長が25%、社長30%、常務20%、取締役15%、執行役員10%。ニッセンは、社長が30%、常務20%、取締役15%、執行役員10%。