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ニッセンHD/1~9月は売上高22.8%増、営業損失34億円

2013年10月25日 / 決算

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ニッセンホールディングスが10月25日に発表した2013年12月期第3四半期決算は、売上高1450億9700万円(前年同期比22.8%増)、営業損失34億1000万円(前期は5億5800万円の営業損失)、経常損失28億5600万円(1億4900万円の経常損失)、当期損失28億1600万円(4億6200万円の当期損失)となった。

下期からプロモーションコストを投下して新規顧客の獲得や既存顧客の稼働を促す等売上回復を図っているものの、これまでの稼働客数減少の影響が大きく減収となった。

前期においてはシャディ関連連結3社の売上を第3四半期においては期初から連結していることなどにより、コマース事業全体としては増収となった。

利益面は、ニッセンにおいて、減収による利益の減少に加え円安による関税などの輸入関連コストや仕入コストの増加などが利益を押し下げ営業赤字となった。

シャディ関連連結3社では、業績が回復基調にあることから下期は黒字を達成しているものの、売上が低調な季節であるため上期の損失をカバーし切れず営業赤字となり、営業損益は前年同期の実績を下回った。

通期は、売上高2003億円、営業損失28億円、経常損失26億円、当期損失27億円の見通し。

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