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和幸商事/お新香、キャベツを再利用

2013年11月30日 / 商品店舗経営

とんかつ和幸などを展開する和幸商事は11月29日、お新香、キャベツを再使用していたと発表した。

<提供した商品の一例>

再使用していたのは、メイン料理のとんかつを提供する前に提供していた食材で、お新香は各小鉢に盛り付け提供、キャベツは大皿に盛り付けて提供していた。

それぞれ、お新香専用箸、キャベツ専用トング、取り皿を付け、お客が個々に取り分け食べるスタイルで提供していたが、一度、提供した商品を別の器に再度盛り付け直して提供していたもの。

対象店舗は、松屋銀座8階に出店する「恵亭銀座店」で、お新香は、開店した2005年4月1日から5月までの約1か月間は毎日、2009年春頃から2010年夏頃までの間に2、3回再使用した。キャベツは、2005年6月~2009年頃までの間に年2回程度、2009年頃から2010年夏までの間に年4回程度、再使用したという。

玉川高島屋S.C南館6階に出店する「恵亭二子玉川店」、埼玉県川越市の「かつ工房和幸鶴ヶ島店」、横浜市の「かつ工房和幸あゆみが丘店」でもお新香の再使用があった。

再使用はいずれも中止しており、再発防止策として社長を委員長とする調査委員会を設置し、該当店舗におけるメニュー内容、提供方法、マニュアルなどの再見直しを図るという。

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