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ソフトバンクテレコム/タブレット使用のクラウド型POSレジサービス開始

2014年01月17日 / IT・システム店舗経営

ソフトバンクテレコムは1月17日、飲食業や小売業などの店舗向けにタブレットを使ったクラウド型POSレジサービス「クラウドPOS」提供を開始した。

<クラウドPOSサービス構成イメージ>

クラウドPOSは、専用アプリをインストールしたソフトバンクテレコム提供のタブレットと、クラウドを連携させたPOSレジサービス。

従来のPOSレジ専用機器と比較して、安価で高機能なPOSシステムの導入が可能となり、小規模店舗や催事場での移動販売などで、詳細な売り上げ管理や会計業務などを実現できるという。

スマートフォン決済ソリューション「PayPal Here」と連携し、専用カードリーダーをタブレットに装着するだけで、クレジットカードによる支払いを受け付けることができる。

PayPal Here導入店舗は、お客が自分のスマートフォンに無料アプリ「PayPal」をダウンロードしペイパルアカウントを作ることで、現金やクレジットカードを使わずにできる「PayPal支払い」の導入も可能になる。

必要な機能はクラウドサービスとして月額課金で提供するため、維持コストも抑制でき、タブレットとキャッシュドロワーやレシートプリンターなど、POSレジに必要な機器も併せて提供することで、手間や工数も削減できる。

店舗形態やビジネススタイルに合わせた3つのメニュー「Lite」「Standard」「Advance」からサービスを選択できる。

提供価格(税別)は、初期費用6万円から、月額費用は4980円から。

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