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ノジマ/京王ズホールディングスと業務資本提携

2014年02月28日 / 経営

ノジマは2月28日、京王ズホールディングス(京王ズ)と業務資本提携すると発表した。

京王ズの実施する第三者割当による新株発行を引受け、京王ズを連結子会社化すると発表した。

京王ズは、東北地方にソフトバンク、au、ドコモを併売店等52店舗の携帯電話販売代理店を展開する東北地方を地盤とする携帯販売の有力企業。

しかし、過去の京王ズ元取締役らによる不正な資金の社外流出等を原因とする一連の不祥事により、2012年1月18日付で特設注意市場銘柄(特設銘柄)に指定されており、資金調達に窮していた。

ノジマは京王ズに対し取締役を派遣し、特設銘柄指定解除のために京王ズの内部管理体制の再構築等に協力していく、としている。

■京王ズホールディングスの概要(2013年10月31日現在)
名称:京王ズホールディングス
所在地:宮城県仙台市青葉区中央2-2-10仙都会館ビル7階
事業内容: 移動体通信店舗事業、テレマーケティング事業、不動産賃貸事業、 医療・介護事業
資本金:11億9900万円
設立年月日:1993年12月16日
発行済株式数:561万4600株
決算期:10月末日
従業員数(連結):404 名(パートタイマー数31名)
主要取引先:一般顧客
主要取引銀行:みずほ銀行、三井住友銀行、きらやか銀行
大株主及び持株比率:光通信21.46%、佐々木英輔15.15%、E・Sワン13.06%、イシイ2.41%

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