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イートアンド／上海事業見直しで特別損失

2014年03月04日 ／ 経営

大阪王将を運営するイートアンドは3月3日、中国・上海地区における海外非連結子会社である億特安餐飲管理（上海）と伊特安食品（上海）に対する出資を解消し、特別損失を計上すると発表した。

中国・上海地区における大阪王将の直営・加盟出店を目的にパートナーシップを構築してきたが、パートナーとの事業展開に関する方向性が違ってきたこと、工場を基点とする事業展開が中国の政治体制の変更の影響より工場でのQS認証の取得ができていないことなどにより現状の中国での戦略の見直しが必要となった。

出資解消にともない、両法人に対する出資持分の損失処理、イートアンドから億特安餐飲管理（上海）有限公司への貸付の放棄と出資解消にかかる諸経費等を含め、2014年事業年度において1億4400万円の特別損失を計上する。

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