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八木通商/豪の帽子ブランド「ヘレンカミンスキー」と合弁会社

2014年09月12日 / 商品店舗経営

八木通商は、オーストラリアで帽子ブランド「Helen Kaminski(ヘレンカミンスキー)」を運営するHelen Kaminski Australiaと日本で合弁事業を開始した。

<ヘレンカミンスキーの店舗>
ヘレンカミンスキーの店舗

8月にHelen Kaminski AsiaとHelen Kaminski Japan Corporationを設立し、「HELEN KAMINSKI」と「KAMINSKI XY」ブランドの輸入業務、日本におけるブランド関連業務を始めた。

合弁会社の資本金は5000万円で、出資比率は八木通商51%、Helen Kaminski Asia LLC49%。

HELEN KAMINSKIは、1983年、ヘレン・マリー・カミンスキーがオーストラリアの強い日差しから子供達を守るため、ラフィアの帽子を手作りしたの始まりのブランド。

1993年に、6人のパートナーによってHelen Kaminski社が設立され、1996年にはアメリカと日本へ、その後ヨーロッパ、韓国、台湾市場へと販売を拡大した。

初のメンズヘッドウェアコレクション「KAMINSKI XY」は、2005年にアジアで立ち上げられ、その後グローバル市場へ拡大した。

ブランド旗艦店第1号店は、2008年に東京の六本木ヒルズにオープンした。2007年、アメリカのBollman Hat Companyによって買収されるが、ブランド本社はオーストラリアのシドニーに位置している。

ヘレンの最初の帽子から30年以上、HELEN KAMINSKIは25か国以上で販売されるグローバルブランドへと成長を遂げ、女性用及び男性用ヘッドウェア、ハンドバッグ、ファッション・アクセサリーにおける革新性とスタイルが広く認められているという。

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