PPIH/「マジカ」をグループ店舗外でも利用可能に、300万カ所以上へ
2025年06月26日 17:17 / IT・システム
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)グループは7月2日、オリジナル電子マネー「majica(マジカ)」をグループ店舗外でも利用可能にするサービス「どこでもマジカ」を開始する。
同サービスは、事前にチャージした金額の範囲内で商品等の代金決済を行うことができるVisaブランドのプリペイド型バーチャルカードを利用したもの。majicaアプリから即時発行ができる。クレジットカードとは異なり、プリペイド型バーチャルカードの発行には審査がないため、簡単な手続きで発行できるという。
これにより、チャージしてあるmajicaマネー残高をQUICPay+(クイックペイ プラス)加盟店、国内外のVisaタッチ決済対応店舗で利用できるようになる。Visa利用が可能なECでの支払いにも利用可能だ。
「どこでもマジカ」を利用すると、支払い金額に対して0.5%(税込200円ごとに1majicaポイント)が貯まる。貯まったmajicaポイントは、PPIHグループ店舗で1majicaポイント1円分として買物に使える。
なお、majicaマネー残高へチャージは、いつでも利用できる銀行口座や、UCSクレジットカード(UCS発行)を登録することで、スマホで完結でき、より便利に使えるようになるという。
「どこでもマジカ」のリリースにより、majicaマネー残高の利用可能な店舗数は、現在の約600店舗(PPIHグループ店舗)から、300万カ所(2025年1月末時点のQUICPayクイックペイ+プラスが利用可能な場所)以上に拡大する。
■マジカ公式サイト
https://www.majica-net.com/
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