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バロー/10月に持株会社体制へ

2015年05月08日 / 経営

バローは5月8日、会社分割による持株会社体制への移行に伴う吸収分割契約締結と商号の変更を発表した。

10月1日付で商号を「バローホールディングス」に変更するとともに、事業目的を持株会社体制移行後の事業に合わせて変更する。

持株会社がグループ戦略機能を担い、経営資源を最適配分することによって、戦略遂行度の向上を図る。資金調達の一元化や情報システムの共通化など、各事業会社の管理機能を集約することによって効率化を図る。

各事業会社においては個別の事業活動へ注力し、その成長を加速させる。中核のスーパーマーケット事業に加え、特に、中部薬品が展開するドラッグストア事業と持株会社体制へ移行後に会社分割されるホームセンター事業の出店を加速し、安定成長を担う主要事業へ成長させる。

各事業会社の責任と権限を明確にするとともに、持株会社が業務執行に対する監督機能を担い、ガバナンスを強化する。

今後の成長を支える人材を各事業会社の経営幹部として配し、経営人材として育成するという。

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