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山崎製パン/14年12月期は増収増益、コンビニ事業は営業赤字

2015年02月10日 / 経営

山崎製パンは2月10日、2014年12月期通期(1~12月)の連結決算を発表した。

売上高は9950億円(前の期比2.8%増)、営業利益は208億円(25.9%増)、経常利益は227億円(21.7%増)、純利益は120億円(6.3%増)となった。

パンや菓子などを手がける食品部門は2.8%増収。営業利益は33.1%増加した。

デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業を手がける流通部門は0.5%増収。営業損益は23億円の赤字(前の期は11億円の赤字)だった。直営店の増加で増収となったものの、加盟店売上の減少によてロイヤリティ収入が圧迫された。直営店の増加に伴い、コストも増えため、営業赤字が拡大した。

2015年12月期については、売上高を1兆120億円(前期比1.7%増)、営業利益を260億円(24.5%増)、経常利益を270億円(18.6%増)、純利益を95億円(21.2%減)と見込んでいる。

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