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特許庁/特許情報検索の新サイト開設、「音」の商標にも対応

2015年03月19日 / 経営

特許庁は、インターネットを利用した新たな特許情報提供サービスとして、「特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)」を導入する。3月23日午前9時から、サービスの提供を始める。現在提供中の「特許電子図書館(IPDL)」は、20日午後10時でサービスを終了する予定。

<「特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)」トップ画面>
「特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)」トップ画面

従来の「IPDL」に比べ、一般の人々や大学研究者などにも使いやすいようにとの配慮から、トップページに簡易検索入力ボックスを配置するなど、UI(ユーザーインターフェイス)を刷新。サービスの名称も、「ぷらっと」よって「ぱっと」情報を見つけられるようにとの作成方針を反映させ、「J-PlatPat(Jプラットパット)」とした。

外部サービスとの連携も充実させ、「J-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター)」とつなげることで、特許文献と非特許文献のからの一括検索を可能にした。

さらに、音声再生機能をつけたことなどにより、「音」や「色彩」といった新しいタイプの商標の検索もできるようになった。

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