流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ジョンソン&ジョンソン/災害看護研修プログラムに宮城県から参加者8名決定

2015年04月14日 / 経営

ジョンソン・エンド・ジョンソングループは4月14日、TOMODACHIイニシアチブとのパートナーシップにより企画・運営する「TOMODACHI J&J災害看護研修プログラム」の参加者8名が決定したと発表した。

米日カウンシルと東京の米国大使館が主導する官民パートナーシップ「TOMODACHIイニシアチブ」の教育支援を通じた被災地復興支援に賛同し、2015年から2017年までの3年間にわたり、東北の災害医療や看護を専攻する看護師の能力育成を図る「TOMODACHI J&J災害看護研修プログラム」の実施を支援している。

東北の災害医療を専攻する看護師の能力育成とリーダーシップの構築を図ることを目的に企画されたプログラムで、米国でのスタディツアー事前準備、スタディツアー、スタディツアー後のシンポジウム開催、という主に3つの活動構成となっている。

事前準備では、米国で災害医療や看護に携わる専門家が来日し、海外の最新事情について講演するほか、参加者に対して米国で行われるスタディツアーのためのセミナーや事前準備をサポートする。

スタディツアーの参加者は、8月から2週間にわたり、ニューヨークとワシントンD.C.にある災害医療や看護を専門とする施設や団体、ジョンソン・エンド・ジョンソンのグローバル本社を訪問し、災害医療の看護師や専門家と交流する。

スタディツアーからの帰国後は、東北地方を中心に国内で複数回のシンポジウムを開催し、参加者が、看護学生や災害医療や看護に関心の高い人たちに対して、今回のプログラムで学んだことを共有し、日本国内の災害医療や看護の更なる発展を目指す。

第1回となる今回は、宮城県から選ばれた日本人の看護学生のうち、厳正なる審査の上、8名が参加者として選出された。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧