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ローソン/中四国23の病院施設に緊急時給食

2010年06月17日 / トピックス

独立行政法人国立病院機構本部中国四国ブロックとローソンは6月16日、「緊急時における代替給食に関する覚書」を締結すると発表した。

覚書は、国立病院機構が定める医療施設において、緊急時の入院患者への給食提供が困難になった際に、ローソンが代替給食を提供することを目的としている。

緊急時には、中四国地区9県(広島県、岡山県、山口県、鳥取県、島根県、香川県、愛媛県、徳島県、高知県)の国立病院機構23施設の入院患者に対し、弁当やパン等を供給する。

病院機構からローソンに対して、代替給食の提供に関する協力を求め、昨年7月から協議を開始した結果、今回の締結に至った。
          
対象施設の厨房設備が使用不能となる等の緊急時において、各医療施設からの要請に基づき、ローソンが入院患者への代替給食を提供する。

供給地区は、中四国地区9県23施設で、供給する代替給食は、朝食、昼食、夕食の全部または一部とし、ローソンが調達可能な範囲とする。

供給期間は原則として1週間程度で、覚書の有効期間は、覚書締結日より起算し1年間とし、1年間ごとの更新する。
 

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