トーハンは12月22日、電子書籍の書店店頭販売システム「c-shelf」を稼働し、取引先書店約1500店で電子書籍の販売を開始した。
スタート時の加盟店数は約1500店で、年度内に3000店の加盟を目指す。コンテンツ数はスタート当初は約3万点になる見込みで、現在配信準備中の4万点とあわせて年度内に7万点とする予定だ。
書店は店頭での電子書籍販売により15~20%のマージンを受け取ることができ、さらに店頭での促進により会員登録した読者が「スマートブックストア」で直接電子書籍を購入した場合にも書店に5%のロイヤリティが支払われ、確実に利益を確保できるという。
出版社にとっても全国の書店店頭で電子書籍の販売促進ができる環境が整うことで、需要の拡大が見込める。
今後、紙と電子の併売など新たなプロモーションも計画しており、「c-shelf」の稼働を機に出版市場全体の底上げを目指すという。
なお、サービス開始にあわせて検索や加盟書店を調べることができるユーザーサイトを開設した。
■c-shelfユーザーサイト
http://c-shelf.ne.jp/