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三菱地所ホーム/バーチャルリアリティーの「没入体験型」営業ツール

2015年12月21日 / IT・システムトピックス

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三菱地所ホームは2016年1月16日、住宅展示場に出展する全てのホームギャラリー(18か所)に高画質バーチャルリアリティー(VR)技術を活用した「没入体験型」営業ツールを導入する。

<バーチャルリアリティーのイメージ>
バーチャルリアリティーのイメージ

2015年10月から三菱地所グループとして、住宅・オフィス営業現場でVR技術の活用を始めたことを受け、新築注文住宅事業で新たに展開するもの。

全てのホームギャラリーにヘッドマウントディスプレイとタブレット端末を整備し、来場客に、自身の動きに連動し周囲全方向の画像を見ることができるVR環境で、全てのホームギャラリー(18か所)の室内空間もリアルに体感してもらう。

全ホームギャラリーの室内空間をリアリティのあるVR画像で視聴できる営業ツールの導入は、注文住宅業界として先進的な取り組みであり、住まい方やデザインにこだわりを持つお客へ向けた訴求力向上を期待しているという。

VR営業ツールを導入することで、1か所のホームギャラリーに来場することで、全てのホームギャラリーの室内空間をリアルなVR画像で体感できる。

多忙なお客に、複数のホームギャラリーへ来場してもらう時間的負荷を軽減するだけでなく、自宅の設計段階では、ホームギャラリーのVR画像を参考として、スケール感やインテリアテイストのイメージを実感することもできる。

今後の展開として、自宅の設計段階(注文住宅・リフォーム)において、そのプランをVR画像化させ、図面やCGパースでは表現が難しい空間構成やインテリアテイストをリアルに体感してもらう営業ツールの整備なをを検討している。

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