郵便局／東京駅前にJPタワーを竣工

2012年05月31日／店舗

郵便局は5月31日、東京駅前の旧東京中央郵便局敷地に「JPタワー」を竣工した。

＜JPタワー＞

東日本旅客鉄道、三菱地所と共同で再整備計画を進めていたもの。JPタワー全体のグランドオープンは2013年春を予定する。

「日本郵政グループの不動産事業として第1号の大規模案件となるJPタワーは、JR東京駅に直結する高い利便性、丸の内周辺地区の歴史的景観への貢献、都市に関する多彩な情報・文化の受発信、環境・防災への配慮などを特徴とする、延床面積約212,000㎡の最新プロジェクト」（同社）。

建物低層部は旧東京中央郵便局舎を一部保存し、東京駅前地区の風格ある歴史的景観を継承しながら、賑わいのある魅力的な都市空間の形成に貢献する。

大きな吹き抜け空間とその周囲に約9,000㎡の商業施設を整備し、丸の内に新たな賑わいを演出する計画だ。

施設概要
所在地：東京都千代田区丸の内2-7-2
敷地面積：約11,600㎡
延床面積：約212,000㎡
階数：地上38階、地下4階、塔屋3階
高さ：約200m
事業主：郵便局、東日本旅客鉄道、三菱地所

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