小川珈琲/「ニュウマン高輪 ミムレ」に新業態、ワンフロアに12の「食」の売場
2026年03月26日 12:03 / 店舗レポート
小川珈琲は3月28日、東京・高輪の商業施設「ニュウマン高輪 MIMURE(ミムレ)」2階に新業態「OGAWA COFFEE LABORATORY 高輪」をオープンする。
約4000m2のワンフロアに、コーヒー・スイーツ・ベーカリー・チョコレート・デリカテッセン・ジェラート・ワイン・クラフトビールなど12の売場(ラボラトリー)を展開。席数はおよそ300席となる。
素材の仕込みからすべての調理を店内スペースで行い、各売場には境目を設けずそれぞれがつながる構造。コーヒーの焙煎室や料理を作る厨房など制作工程を担う空間もガラス張りになっており、作業の状況が見えるようになっている。さらに座席からさまざまなメニューを注文できる仕組み。
スイーツ売場「DLC:052」は、自分へのご褒美やお土産などさまざまなシーンに対応するパティスリー。名称の「052」は「週に一度、52回訪れる甘いご褒美の時間」というコンセプトにちなんだ。
お勧め商品はティラミス。小川珈琲の「フェアトレードブレンド」を染み込ませたスポンジと、ゲイシャという品種のコーヒーを使っている。また、チョコレートムースは、同じフロアのチョコレート売場で作ったビーントゥバーを使用している。
ベーカリー売場「PAN:013」では、店内で発酵させた自家製酵母と、石臼で挽いた小麦を使ったパンを販売する。クロワッサンには京都産の小麦を使用。また、チョコレートクロワッサンはチョコレート売場のチョコを使っている。酵母が発酵する理想の温度が13度であることから「013」という名称になっている。
コーヒー&バーの「CUP:092」では、バリスタがその日の一杯を提案する。その隣のキッチンコーナー「KIT:360」では、360度開かれたオープンキッチンから炭火焼き料理を提供。シェフズテーブルでは、目の前でシェフが腕を振るう調理の様子と食事を楽しめる。
ジェラートを扱う「GLT:196」では、-196度の液体窒素で瞬間的に仕上げる、新感覚のジェラート体験を提案する。瞬間冷凍によって素材本来の香りや味わいを閉じ込め、滑らかで軽やかな口溶けが特徴という。ベースやトッピングは好みに合わせて自由にセレクトできる。
チョコレートを販売する「CCL:047」は、世界各地から厳選したカカオ豆を使用し、焙煎から加工までを店内で一貫して行う「Bean to Bar」スタイルのショコラトリー。ボンボンショコラは12種類をラインアップしており、そのうち2種類は小川珈琲のコーヒーを使ったフレーバーになる。
ブック&ライブラリーの「HON:273」では、「1日45分×365日=273時間の読書」として毎日の読書をコンセプトにしたライブラリー。食に関する本を集めており、販売だけでなく有料の読書専用スペースも運営する。オープンデスクスペース「余白の机」は1時間税込1000円、半個室のスペース「余白の間」は1時間1600円で利用できる。どちらのスペースもコーヒーが付いている。
クラフトビールを扱うビア&バー「TAP:020」では、6種類の自家製クラフトビールを販売。価格は1杯800円から。醸造所(ブリュワリー)を併設しており、カウンターの奥にはビールを醸造している様子が見える。
隣接する「PIZ:550」は、550度に達する高温のピザ窯で一気に焼き上げるピッツェリア。外がカリっとして中がフワフワのナポリ風ピザを提供。ピザ生地はベーカリー売場「PAN:013」で作られたものを使用する。
ワイン売場「GLS:125」は、「グラス1杯125ml」というワインの理想量にちなんだ名称。ワインは250種類程度そろえており、日常使いからヴィンテージまで、幅広くラインアップ。店内ではそれぞれのワインがもつ個性を引き立てるよう、料理や食材とのペアリングとして提案する。3000円の抜栓料を払うと、購入したワインをその場で飲める。他の売場のピザやデリなどと一緒に味わうことも可能。
グロサリー売場の「KURA:000」は、「OGAWA COFFEE LABORATORY 高輪」内で実際に使われている食材を取りそろえるグロサリーマーケット。「ナチュラル・オーガニック・ヘルシー」をテーマに、野菜や果物、肉、魚から調味料まで厳選された食料品が並ぶ。
デリカテッセンの「DELI:365」では、素材本来の味わいを生かした色とりどりのメニューをそろえる。持ち帰り専用だが、店内のフリースペースで食べることもできる。
■OGAWA COFFEE LABORATORY 高輪(オガワコーヒー ラボラトリー タカナワ)
所在地:東京都港区高輪2-22-1 NEWoMan TAKANAWA MIMURE 2階
ホームページ:https://www.oc-ogawa.co.jp/ocl-takanawa/
取材・執筆 比木暁
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