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菱食／第1四半期の売上高1.3％増、当期損失18億円

2009年05月01日 ／ 決算

菱食が5月1日に発表した2009年12月期第1四半期決算によると、売上高は3293億3100万円（前年同期比1.3％増）、営業利益2億5800万円（前期は12億9200万円の営業損失）、経常利益3億4400万円（11億9900万円の経常損失）、当期損失18億7200万円（11億1300万円の当期損失）となった。

生活者のライフスタイルの変化に対応するため、フードコーディネート機能などの「食のフルライン戦略」を推進し、社員の質の向上、会社の体質の変革、取引先との優れた関係性の構築など定性的成長を果たすことで、21世紀型ビジネスモデルの確立を目指した。

コスト構造の見直しによるローコスト化を進め、業績向上に努めた。売上高はチルド事業の拡大などで増収となり、売上増や不採算取引の見直しで利益面も改善。一方で投資有価証券評価損の計上があったため、当期損失となった。

通期は売上高1兆4200億円（1.3％増）、営業利益96億2000万円（29.1％増）、経常利益105億円（26.9％増）、当期利益45億1000万円（27.9％増）の見通し。

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