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西松屋チェーン/第1四半期の売上高1.3%減

2010年06月18日 / 決算

西松屋チェーンが6月18日に発表した2011年2月期第1四半期決算によると、売上高は294億4500万円(前期比1.3%減)、営業利益23億7300万円(1.5%増)、経常利益24億3000万円(1.5%増)、当期利益13億7800万円(増減なし)となった。

商品別の動向では、衣料部門はゴールデンウィーク中の気温の上昇で、夏物衣料が好調だった。雑貨部門では大型育児用品はやや伸び悩みんだが、紙おむつ・ベビーフードなど消耗雑貨が堅調だった。

売上総利益は売上が伸び悩み4.7%増にとどまったが、売上総利益率は衣料品の在庫数量の管理精度が向上し、冬物衣料の晩期値下げロスを削減できたことなどで2.1%上昇した。期末店舗数は718店舗だった。

通期は売上高1249億2100万円(6.1%増)、営業利益100億9500万円(10.2%増)、経常利益103億4200万円(10.0%増)、当期利益57億9100万円(8.2%増)を見込んでいる。

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