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あきんどスシロー/メディアコンテンツ利用し増収増益、売上高638億円

2008年11月17日 / 決算

あきんどスシローが11月14日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は638億6200万円(前期比8.1%増)、営業利益28億8000万円(2.8%増)、経常利益30億1400万円(4.3%増)、当期利益12億100万円(11.4%増)の増収増益となった。

同期は映画とのタイアップ、子供に人気のアニメキャラクター活用などで売上拡大を図った。しかし、燃料費高騰による外食の減少傾向、競争激化が重なり苦戦を強いられた。原価面では、廃棄ロス提言と歩留まり向上に留意し、原価率低減を図った。

出退店状況では、北海道1店舗、近畿圏6店舗、中四国3店舗の計40店舗を出店。また、近畿圏8店舗、中部圏1店舗の閉店を行い、累計店舗数は242店舗とすべて直営店となった。

通期は新規出店35店舗を目指すが、事業環境の悪化を見込み業績予測を修正した。修正後の売上高は763億1800万円(19.5%増)、営業利益38億7800万円(34.6%減)、経常利益39億9000万円(32.4%減)、当期利益17億2800万円(43.9%増)と増収増益が続く見通し。

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