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スズケン/利益大幅減

2008年10月27日 / 決算

スズケンは10月27日、5月12日に発表した平成21年3月期の業績予想を下方修正した。中間期は、売上高7959億円(予想比1.1%減)、営業利益64億円(34.3%減)、経常利益134億円(20.7%減)、当期利益43億円(47.3%減)と大幅に下方修正した。

通期の修正は、売上高1兆6614億円(0.1%減)、営業利益164億円(35.2%減)、経常利益300億円(23.5%減)、当期利益100億円(54.5%減)。

修正理由は、医薬品卸売事業において「1次売差マイナスの改善」が、医療機関等からのバイイング・パワーの増勢により改善には至らず、販売価格が当初の予想を下回ったことにより、各利益は当初の計画を下回ることとなった。

通期では、医薬品卸売事業において引続き「1次売差マイナスの改善」に取組むものの、第2四半期までの妥結の状況などにより、通期における各利益は当初の予想を下回る見込み。

また、転籍者の募集などにより、特別一時金の支給に伴う特別損失として80億円を計上する予定。

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