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スズケン/3月期は営業利益61.8%減

2011年05月10日 / 決算

スズケンが5月9日に発表した2011年3月期決算によると、売上高1兆7519億2800万円(前年同期比0.9%増)、営業利益53億7000万円(61.8%減)、経常利益200億2600万円(30.1%減)、当期利益96億2700万円(31.1%減)となった。
医薬品卸売事業の売上高は1兆6671億9300万円(0.6%増)、営業損失は43億9900万円(前期は59億2500万円の営業利益)だった。
医薬品卸売事業では、2010年4月に試験的に導入された「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」の趣旨に基づいて、引き続き個々の医療用医薬品の価値に見合った価格交渉をしているが、価格決定の遅延や卸間での競争激化で依然として厳しい状況となった。
医薬品製造事業の売上高は682億6700万円(3.1%増)、営業利益57億5500万円(3.0%増)、保険薬局事業の売上高は706億3600万円(10.6%増)、営業利益34億9100万円(126.9%増)、医療関連サービス等事業の売上高は213億1400万円(27.6%増)、営業利益8億4000万円(8.4%増)だった。
来期は、売上高1兆8420億円(5.1%増)、営業利益31億円(42.3%減)、経常利益182億円(9.1%減)、当期利益100億円(3.9%増)の見通し。

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